病気


中耳炎 (専門のお医者さんが語るQ&A)
難聴と慢性中耳炎―診断から手術適応まで
小児急性中耳炎診療ガイドライン

急性のタイプ
【主な症状】

急性の症状は、原因となっている炎症の程度によって変わってきます。主な症状に、耳の痛みや耳だれ、発熱、難聴などがあります。

急性の症状:耳が痛くなる耳痛

急性中耳炎の初期症状は、耳が少し痛くなります。炎症はそれほどひどくなく鼓膜が少し赤くなりぐらいです。痛みは3日〜1週間ほど痛みが続きます。

痛みの原因は、炎症によって耳の中に膿がたまり、その膿が鼓膜を圧迫しているためです。膿がどんどんたまっていくと、今度は「耳漏」と呼ばれる耳だれを起こします。/p>

急性の症状:耳に膿がたまる耳漏

急性中耳炎の炎症がひどくなると、耳の中に膿がたまり、鼓膜を圧迫し破くことがあります。その膿が破れた鼓膜から耳の外にたれてくるのを「耳漏」と言います。別名、耳だれです。

症状は1週間ほどでおさまることが多いのですが、細菌の種類によっては1ヶ月以上も耳漏が続く場合があります。

赤ちゃんが、耳を気にする動作をたびたびするようなら、耳漏になっていないかチェックしてあげてください。詳しくは『赤ちゃんの中耳炎のサイン』をご覧ください。

急性の症状:発熱

急性中耳炎は発熱を伴うことがあります。特に、小さな子供が熱になりやすいです。

急性の症状:難聴

急性中耳炎にかかり、耳に膿がたまったり鼓膜が傷ついたりすると、難聴の原因になります。急性の症状がひどい人は、程度の差はあれ難聴になっていると考えられます。ただし、難聴になったとしても炎症がおさまると、自然と破れた鼓膜も元に戻りますし、難聴も回復していきます。

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