慢性のタイプ
【慢性中耳炎とは?】
8週間以上続けば慢性中耳炎
慢性中耳炎とは、8週間以上たっても治らない中耳炎のことを指します。中耳炎の手術を受けたけれど症状が回復しない、長年病院に通っているけど一向に治る気配がない、といった人たちは慢性中耳炎であると言えるでしょう。
また、子供の時に急性中耳炎になって完全に治療をせずに放っておいたものが、慢性化して起こることもあります。痛みによる自覚症状がないので気づきにくいのも特徴のひとつです。
症状を悪化させる「肉芽」の存在
慢性の症状の特徴は、「肉芽」の存在です。
肉芽は、耳の中に繁殖した細菌を閉じ込めようとして作られます。けれども、この肉芽が細菌の温床となってしまい症状を長期化させてしまいます。慢性中耳炎を完治させるためには、肉芽を取り除く手術が欠かせません。
治療には根気が必要
慢性の治療には根気を必要とします。手術をしたとしても、完治には時間がかかります。ですが、患者さんの中には「痛みがないから治療しなくてもいいか。こまめに病院へ通うのも面倒くさい」といって治療を途中で放り出してしまう人がいます。
慢性中耳炎には痛みがないからといって、ずっと放置していると難聴が悪化したり、ごくまれに脳腫瘍や神経マヒといった危険な病気を引き起こしたりすることもあります。
症状が悪化しないうちに根気よく治療を続けることが何よりも大切になってきます。
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