滲出性中耳炎
【治療法】
治療が困難な中耳炎
滲出性中耳炎は治療するのがとても大変な病気である、ということを覚えておいてください。
理由のひとつには、子供に多い病気であることです。小さな子供はひとりでは通院できませんので、いつも親御さんが付き添う必要があります。治療器官が長くなりがちな滲出性中耳炎では、子供だけではなく連れ添う親御さんにも負担が大きくなりやすいのです。
もうひとつの理由が、再発することが多いことです。滲出性の原因は複雑で、効果的な治療をすることが難しいため再発を繰り返すことが多いのです。当然、治療のために病院へ通う期間が長くなってしまいます。
以上の2点の理由から、滲出性の治療には根気よく取り組み続けることが大切になってくるでしょう。
薬による治療が基本
滲出性の治療では、まず耳の中の炎症をおさえるために薬が使われるのが一般的です。主に抗生物質や消炎剤などが使われます。
薬によって炎症をおさえるのと合わせて、耳管通気と呼ばれる中耳に空気を送り込む方法などを行って、症状の回復をはかります。
これらの治療でもなかなか効果が得られない場合は、手術が必要になってきます。次の『滲出性の手術』へお進みください。
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